80%線

 

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80%線・太線

80%線は、スクラップダウンされる電線スクラップの中で最も歩留まりが良く、買取価格が高い電線です。主にCVの単線、CVD線、CVT線、CVQ線などの被覆線が該当しており、100スケ(100SQ)以上の電線です。

 80%線は、スクラップダウンされる電線スクラップの中で最も歩留まりが良く、買取価格が高い電線です。
 主にCVの単線、CVD線、CVT線、CVQ線などの被覆線が該当しており、100スケ(100SQ)以上の電線です。
 ※600スケ以上からは85%以上の歩留まりの電線もあります。

 

 80%雑線の金属スクラップとしての詳細や重さの目安


 電線スクラップで最も価値があるものとなっており、代表的な電線スクラップです。検収や評価が安定しているため、価格の設定が容易です。
 100スケで1メートルあたり3㎏ほど、200スケで1メートルあたり6㎏ほど、325スケで1メートルあたり10㎏ほどの目安重量となります。

 

 80%雑線の電線スクラップとしての価格


80%線は電線スクラップの中でも価格が高い検収となっており、検収も厳しくなっております。価格の計算方法は国内銅建値から計算することが可能です。

 80%線は電線スクラップの中でも価格が高い検収となっており、検収も厳しくなっております。価格の計算方法は国内銅建値から計算することが可能です。
 電線スクラップの価格は当然高くなっております。価格の計算方法としましては、ピカ一号銅線を80%で掛け算を行い、皮の処理費(20%の場合20円)を引いて、さらに加工費用を50円(人件費や機械などの電気代)を引いた数字が目安となっております。
 現在の一般的な80%線の買取価格につきましては、買取価格一覧からご確認頂けます。

 


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  この記事について(著者情報)

 金属リサイクルの専門家として金属スクラップを取り扱う神田氏と山崎氏が解説しています。

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