ステンレス・ニッケル相場の最新情報8/2更新【スクラップ相場】
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2022年8月2日（火）更新
8月前半のロンドン金属取引所（LME）のニッケル相場は今月ひたすら下落しており、23,000～23,500ドル付近で推移しています。
国内向けステンレス屑は前半・後半の通常の変動ではなく、毎週変動になっており、各メーカーは荷止め・制限です。
大手ステンレス輸出筋も含めて納品枠の制限があるはずですが、まだまだ高値圏内を指す業者も多く、業者間やヤード業者に乖離があります。
今週は10～20円の下げ予想ですが、本日時点では横ばいとなっており、引き続きニッケル相場の変動に関わらず弱含みです。
関東関西輸出業者は、ほとんどが荷止め状態で、輸出向けに流れていた、SUS304・18-8屑が国内業者へ還流しており、ステン相場環境は、非常に悪くなっています。
中期的にこの先も、更なる値下げが続くと思われ、スクラップ価格の参考値で￥150以下のレベルまで値下げする事もあり得るでしょう。
※最近の相場の動きはある程度鉄相場の動きに連動しています。
2022年6月27日（月）更新｜本日のロンドン金属取引所（LME）のニッケル相場は3000ドル近く下落しており、22000ドル付近で推移して…
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