アルミ合金3003とは?

 

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アルミ合金3A(A3003)

 

 アルミ合金3A(スリーエー合金)とは、アルミニウムにマンガン(Mn)を添加したアルミ3000系を代表する種類です。
 1000系アルミより少し強度が高くなっており、同等の加工性や耐食性に特徴があります。金属スクラップとしても発生が多いアイテムとなっております。
  今回はそんなアルミ合金3Aのスクラップとしての価値や発生から用途まで詳しく解説しています。

 

 アルミ合金3Aは何に使われるの?


 3000系の主要アルミとされる3Aは、マンガンが添加されている非熱処理系の金属材料です。

 一般機器・建材・小型船舶・容器など様々な製品で使用されています。

 

 アルミ合金3Aのスクラップの価格や価値


 アルミ3003は、合金スクラップの中で需要が高いアイテムとなっております。

 工場発生の場合が多く、通常のアルミ合金より10~20円ほど価格がアップします。

 他金属が混ざっていないことが前提とはなりますが、発生場所で品質の担保が出来る場合、売り先に確認しましょう。

 

 アルミ合金3Aのスクラップとしての注意点


 3003に限らず、アルミ合金系すべてに共通する内容ではありますが、新切れや新断系の際に薄いシート(青や透明)が付着している場合があります。

 

 アルミスクラップを融解する工程で、溶けたアルミ原料以外の不純物は有害な煙が発生する場合があります。

 プラスチックなどを燃やした場合、廃棄物の焼却炉と異なり、リサイクルの焼却炉は仕組みが違うため、持続可能なリサイクルに適さないとされています。

 そのため、主に人力で除去作業が必要となるため、スクラップとしての価値も若干下がる場合があります。

 

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  この記事について(著者情報)

 金属リサイクルの専門家として金属スクラップを取り扱う神田氏と山崎氏が解説しています。

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