6月の銅相場を振り返って

先週はまさかの二段階上げ（なぜ上げた？）

月末はおそらくこのままいくと思いますが、平均値が大きく開きました。

月末はおそらく発生せず、来月へ持ち越しでしょうか

　月末月初の影響イベント

6/30国内

完全失業率
鉱工業生産
自動車輸出
住宅着工戸数

7/1

6月新車販売数
6月消費動向調査
ドイツ失業率
米雇用統計（非農）

7/2

米雇用統計（全事）
ユーロ圏内失業率

　7月の銅相場

中の人が特に気にしてるのは

自動車輸出と新車販売数と住宅新規着工戸数

でしょうかこの内容次第でスクラップ相場の一つの基準になると思います。

（各メーカーと市中とのギャップは大きいでしょうが）

あとは雇用統計等で為替の動きですね。

銅のメーカーは全て減産ですので、貿易向けがけん引してくれると思います。

このままいけば一応平均値自体は上がるので、

6月末は据え置きの7月スタート価格は非鉄問屋、少し上げて様子見かな？

　アルミ系は全体的に上がる？

アルミ系は上物を中心に6月は各メーカー裏値対応で上げていました。

7月は通常の上げらしいです。（一部メーカーは数量制限有り）

ホイール系

強含み・特にクリーンピース（不物無しのホイール）

サッシ系

中強含み・輸出系がビス付き3桁戻し（5月の時点から上げ続けてる）

スソ物・ガラ系

強いとは言えないが、メーカーが一番欲しがっている。

ゲテ物系

各メーカーにより大きくギャップ有り。弱め。

　鉄屑は強含みか？

5月の終わりごろから数えて6月で9回？の上げでした。

これは発生の問題の気もします。

鉄屑のことは専門外ですが、もう少し上げ調子なんじゃないかなぁ

　まとめ

雨が降ったりやんだり、気温も昼夜忙しい天気ですが

皆様体調しっかり整えて月末を乗り切りましょう。

おわり

金属の売り方や価格・単価【実例や問題点】