金属くずの回収を業者に依頼する時の注意点をリサイクルのプロが解説！状態によっては買取できない場合がある？
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| 「金属くずの回収や買取してもらう方法を知りたい」「金属スクラップは処理費用がかかる？」「金属くずは売れるけど、引取りだと費用の方が高くなる？」など、様々な疑問が寄せられる金属くずの回収を依頼する時の悩みや疑問について、今回の記事では要点をまとめて詳しく解説致します。建設業界や工場様だけでなく、一般の方や個人様も必見です！ |
1.金属くずってなに？ |
金属くずとは、リサイクル可能な金属資源のことを指しており、有価物として売却が可能な鉄屑と非鉄金属が一般的な認識になります。
工場や工事現場などの発生・製造・建築・解体などから発生する金属くず以外にも、一般の家庭から発生する空き缶や調理機器、スチール製品なども該当します。
基本的なリサイクルの処理方法としては、一定の規格に整えて金属の種類ごとに選別を行い、各メーカーで新たな金属として再利用されています。
通常発生するほとんどの金属くずが売却可能となっており、資源リサイクルは一般の方が売却する際にもメリットは多くなっています。
2.どんな金属が売却できない？買取不可のケースとは？ |
金属くずの買取業者や引取り業者によっては、下記の場合があります。その場合は必ず別の業者へ相談するか、見積を取りましょう。
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混ざっているから引取り不可、極端に価格を下げるケースや0円査定の場合
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個人や一般の方、少量の場合などで極端に価格を下げるケースや0円査定の場合
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事前の見積より、持って行った際、極端に価格を下げるケースや0円査定の場合
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出張回収で買取はしてくれるが、運搬費用を請求される場合
基本的には大半が金属で構成された場合、有価物として買取は可能です。また、金属の種類が混ざっている場合であっても「ミックスメタル」という検収がありますので、金属くずとしては一般的な買取品目となります。
例えばアルミの鍋やフライパンなど、取っ手にプラスチックがついている場合であっても、鉄より3倍以上高い金属くずです。
基板やプラスチックがついた場合であっても、買取対象となる場合が多くなっています。
【よくある実例】
発生の多い什器類（スチールデスク、ロッカー、棚など）は、化粧板やキャスターが付いているから安くなる場合がありますが、キャスター1つ計算しても1％未満の話になりますので、ほとんど価格は変わらないことを覚えておくと交渉がスムーズです！
3.金属くずは相場によって変動することがある？ |
金属くず全般の価格は日々変動しています。出来る限り高く売るためにも、ネットなどで価格のチェックが可能となっていますので、確認してみましょう。
金属くずの買取価格を高く売るための方法は別の記事でも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
4.金属くずの回収を業者に依頼する際のまとめ |
金属くずの回収は業者によっては違いがあるため、様々な業者へ相談することが重要です。
持ち込む際にはしっかりと当日の価格を確認してどんどん高く売りつけてやりましょう！
弊社でも滋賀県を中心に金属くずの回収・買取を行っていますので、お気軽にご相談ください。
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この記事について（著者情報）
金属リサイクルの専門家として金属スクラップを取り扱う神田氏と山崎氏が解説しています。
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