スチール缶の仕組み(2ピースと3ピース)とは?

 

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スチール缶の上部(ふた)はアルミニウムが使用されています。

意外と知られていないスチール缶はどのような仕組みでどうやって作られるのか、使用されている金属の種類も含めて詳しく解説致します。

 

 

スチール缶

 

スチール缶は上部とそれ以外(2ピース缶)や上部と胴体と底部(3ピース缶)の2種類があります。

現在では脱酸材としてアルミを使用する場合があるため、電炉メーカーなどの技術の発展により、スチール缶をそのまま脱酸材として使用されている場合もあるそうです。

 

空き缶リサイクルの流れ

スチール缶もアルミ缶も発生から新たな製品に変わるまでの簡単な流れです。
現在では技術の発展からリサイクル技術が進歩し、効率的に再生されています。

そんなスチール缶は、基本的に2つの種類に分類することができます。

 

 空き缶の3ピース缶と2ピース缶


  • 3ピース缶:蓋(フタ部分・プルタブを含む)、胴体(真ん中の部分)、底部(底の部分)の3つの部材から作られます。
  • 2ピース缶:蓋(フタ部分・プルタブを含む)、胴体と底部(一体になっている)の2つの部材から作られます。

※イージーオープン缶というプルタブを引きちぎるタイプが昭和40年頃から登場して普及していましたが、リサイクルの観点から最近では空き缶からプルタブが分離しないステイオンタブ方式が一般的になっています。

 

 

 

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  この記事について(著者情報)

 金属リサイクルの専門家として金属スクラップを取り扱う神田氏と山崎氏が解説しています。

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