【2022年】週刊スクラップニュース#2【最新の非鉄金属-相場情報】

銅相場・資源相場・金属スクラップ相場を解説
※週末か週明けに更新しているかもしれません
国内の銅建値は2月スタートで下げて始まり、2万上げて現在118万円になっております。
直近の銅相場は反転・強気
少し資源関係の相場雰囲気が変わってきた気がします。春節による影響か、オリンピック後に向けた影響か、原油につられたか
様々なイベントが落ち着けば生産なども動くため、そこに向けた高値更新もあり得るかもしれません。
資源相場はそれでも強い(←ずっと言い続けています!)
2月から予想以上にアルミスクラップの価格は上昇しました。上物を中心に、最大20円ほどの大幅上げもあったほど(スポット含む)。
春節が明けることを考えれば、今月後半はもう少し上げもあり得るのではないでしょうか?
国内向けメーカーは価格の変動・転嫁が追いついておらず、再び輸出向けとの差が広がっている状況です。
資源スクラップの海外向け情報に関する話
前回のブログで書いていた通り、輸出向けの金属スクラップの通関基準がより厳しくなっています。日本国内の輸出業者からの情報によると、日本の通関業者、代理業者は、マレーシアへの雑品、モーター、電線類の輸出は全て受付出来なくなったそうです。
実際の最近のアイテムの動きとしましては、国内で原料レベルまで解体・加工を行い、海外に向けて輸出されています。
※そのままでは通らないですが、成分99%位のアルミ、銅は通常通りに通関可能とのことです。
1/10実施のマレーシアのスクラップ輸入新基準について
- 2/10マレーシア到着コンテについては旧基準で通関可能。
- マレーシア非鉄金属組合が首相宛てに嘆願書を提出、①新輸入基準の廃止、②旧基準を継続使用或いは新基準の再検討を要請。
- マレーシア輸入側の実行ベースではまだ通関詳細基準が不明だが、新基準の実施で日本側通関で新基準に達しない物が輸出段階で通関できないかもしれない。
来週の資源相場の注目点
来週は全体的に小幅動きと予想。動き出すきっかけがあるとすれば、原油に関する内容で、銅を含めた資源相場は動き出すと思われます。
2月は予想以上に荷動きがいいのは弊社だけではなく、同業者などにい聞いても同じ状況でした。
前回の記事はコチラ
最新金属スクラップ相場情報
銅相場 |
ベースは116万円で実質レンジ上げ。大きな動きは少ないが、為替も円安の方向へ向いている |
アルミニウム |
2月はアルミスクラップ相場は品種限定で上げ、国内メーカーは「3000ドルを超えているので上げざる得ない」というのが本音でしょうか? |
ニッケル・ステンレス |
LME相場がかなり上昇しています。スクラップ相場は裏値対応で大幅に上げています。 |
鉄スクラップ |
需給バランスと一部メーカー炉修により相場反転、少し強含み |
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