【2021年】週刊スクラップニュース#12
3月の銅相場最終相場
※前回から土曜日か日曜日に予約投稿になります。
3月の3週目は銅建値更新が1回ありました。
3/22銅建値改定【103万】
3/24銅建値改定【101万】
3月の3週目は2万下げがありました。水準は依然高く、まだまだ期待を込める方も多いのではないでしょうか?
資源相場は変わらず強い(ここ固定タイトルになりつつある)
貴金属相場と原油がすごいですね!
スエズ運河の船の事故により物流が大きなダメージを受けているそうです。(Twitterで時速364億円の損害とか)
最近、「スクラップ相場はバブルなのか」ということを聞かれますが、結論を言えばバブルではないと思います。
ただし、危険かどうかに関しては、「資源相場すべてが上昇しているか」がポイントになります。
その観点で考えるなら、危険度は若干低いのではないでしょうか?つまりバブルではない
これは最近のゴールドマンのレポートでも株式相場に関連して同様の記事がありました。
スエズ運河関連で原油と銅に関する動きに関しては現在調査中ですが、日本時間で来週前半くらい?にはスエズ運河の座礁は解消されるのではないかと言われています。(満潮によるけん引チャンス)
ただ、これもし動かなかったら27~28日後までまた動かないので、物流、原油はえらいことになると思います。(あまり考えたくない)銅に関して相場に影響を与えるとしたらこの時のシナリオではないかなと予想しています。
米国がインフラ政策に重点を置く
経済がスーパーサイクルを目指す上でコモディ(この記事では資源的な意味)価格の上昇とインフラ投資は非常に重要な親和性があります。
最近ではニューバリュー(ビットコイン等暗号資産)はもはやリスクではなくなりつつあるため、本質的なスーパーサイクルを目指しているのではないでしょうか?
資源相場で今後注視したい点
・レアメタルなどの産業金属の需要
・金融緩和で投資家がコモディにも興味を持つ
・ワクチン拡大による産業経済の動きが加速
・中国需要(これは世界中はずせない)
レアメタルがメインではありますが、銅やアルミなどのベース金属もまだまだ大きく動く可能性があります。
ちなみに、アルミスクラップが上がってきましたね。
エアコンが使用されるまではアルミは上昇を続けるのではないでしょうか?
今週の金属スクラップ相場情報
銅相場
3月の4週目は上がって下がって、水準はあまり変わらず、平均値も大きく変更されていません。
4月の前半は様子見になりそう(物が動かなさそうですね、買い手も売り手も)
ニッケル・ステンレス
ニッケルはまだまだ上がると思います。需要が高すぎるのもありますが、中期的に非常に重要なアイテムになっています。
アルミニウム
スクラップ相場は少しづつ上がっています。買い手のオファーも多くなっています。
鉄スクラップ
上がりそうで上がらない、もう一段階上昇の波が来ると市場に活気が生まれて面白いと思います。
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今週は結構書きました!
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