【2021年】週刊スクラップニュース＃30
この記事は金曜日か土曜日の発行になります
来週はお盆休みのため、週刊スクラップニュースはお休みとなります。
お盆休み中は別記事の掲載はございますので、ぜひご覧ください。
今週は銅建値も若干の下げもあり、本日時点でもまだ下げ余地がございます。来週のお盆前にもう一段階下げがあるのではないでしょうか？
資源相場はそれでも強い（←まだまだ言い続けます）
先日のブログでも少し触れていたバーゼル法改正に関する内容をまとめた記事はコチラ、バーゼル速報のブログ内容はコチラからご確認ください。
市場はすでにお盆休みモードということで若干の駆け込みがあるものの例年の連休と比べると少し寂しい気がします。
弊社がある滋賀県でも一部「まん延防止措置」が発表されました。
お盆までは工場発生以外はほとんどないと予想しており、一般発生や解体系の発生は来週はほぼストップ！
それでも弊社のお盆休みは13日から4日間です。
工場内の整備や定期清掃、選別場所などのアップデートなどが重なり、通常業務と合わせてバタバタしています。
銅相場どこまでいくのか？！
6月1日にTwitterで皆様の予測のアンケートを取ってみました。
銅相場・銅建値予測
6月～7月の間で銅建値の最大値はどれくらい行くと思いますか？
スクラップ屋さん、トレーダーさんなどのご意見お聞かせください。#みんなの銅相場予測#銅スクラップ#チリの銅鉱山#銅製品#銅建値#銅相場#非鉄金属#週刊スクラップニュース#非鉄金属リサイクルブログ— 金属買取の神田重量金属｜中の人 (@kandajkinzoku) June 1, 2021
中国向けスクラップ情報「国家備蓄局」関連は下記をチェック
資源スクラップの海外向け情報に関する話
7月のバーゼル関連の情報がある程度出ていますが、どうやら ”運” の問題となっているようです。
具体的には「通関自体は厳しいかもしれないが、コンテナを開けての検査がなければ従来通りで検査にあたる確率も従来通り」という内容です。
いずれ規格や定義が徐々に出てくるかもしれませんが、実際はあまり気にする必要はないのかもしれません。
ただ、可能であれば徐々にでも規格に合わせて品質を上げていくと、どこにでも売れる荷物を目指す方向をが良いのではないでしょうか
【宣伝】全国的にフレコン不足！弊社でも販売・買取開始！
前回の記事はコチラ
来週の資源相場の注目点
「資源相場は夏休み」若干失速している資源相場。銅が若干弱いため、市場の活気が無いように思います。
さらに、8/6に鉄スクラップも若干下げ（新切れ・新断は人気です）一般発生スクラップは少し弱いです。
かといって物不足は変わらずですので、相変わらずの売り手市場、山を持つ方が強いという状況は変わらずです。
海外向けのスクラップ価格は相変わらず高値維持ですが、国によってはロックダウンなどの影響から一部制限などはございますが、オファー数は変わらず。
実際9月から商売スタートという動きになってくると思われます。
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