【2021年】週刊スクラップニュース#9
波乱万丈の3月相場
※この記事は2021/03/6に書いています。
3月の1週目は銅建値更新が3回ありました。
3/1銅建値改定【101万】
3/3銅建値改定【104万】
3/5銅建値改定【 98万】
3月の1週目は一気に銅建値が上がり、一気に下がるという忙しい相場帯でした。
資源相場は変わらず強い(と思う)
前回も書いていた通り、スクラップ価格までの”時差”はかみ合わなかったようにも見えます。
平均値は行って来い。日本やアメリカの株式市場もそうですが、資源相場も調整局面なのかもしてません。
資源相場は本当に過大評価なのか
これも前回から変わらずですが、資源相場の過大評価による調整と機関投資家による利益確定が進むことによる全体的な勝負所を探しているイメージです。
下げ幅も予測通り3%~6%の範囲だったため、想定内の値動きではありました。
中期的には強い価値を秘める資源相場は当分安定はしないかもしれません。
ちなみに、為替のギャップによる恩恵がなければ文字通り【暴落・崩壊】になっていましたが、円安もある程度予想されていました。
3月はしっかりと足元を確認しながらすぐに動けるようにしていきましょう。
今週の金属スクラップ相場情報
銅相場
3月の1週目は大幅な下げで桁が落ちましたが、おそらく2週目で戻してくるのではないでしょうか?
依然高い推移は変わらないと思われます。
ニッケル・ステンレス
ニッケル暴落しています。ニッケルスクラップは下げ、後半からステンレススクラップも下げを予定しています。
アルミニウム
外電の調子は悪くはないですね。円安も相まって少しスクラップ戻しました。
主に輸出系の値段に引っ張られた様子です。
鉄スクラップ
3月も少しづつ上を目指すのではないでしょうか?発生不足もありますが、まだまだ強いと思います。
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