工具スクラップとは?

 

 もしかして「工具スクラップ」の買取価格をお探しですか?

 

 

 ~ドリル・エンドミル・切削工具もリサイクルできる!~
 古くなったり折れてしまったドリルや切削工具
 処分に困っていませんか?
 実はそれらの工具は「工具スクラップ」としてリサイクル可能な金属資源です。
 この記事では、工具スクラップの種類・価値・売却時の注意点について、金属リサイクルのプロがわかりやすく解説します。

 

工具スクラップの取扱、金属買取の神田重量金属株式会社

 

工具スクラップとは?

 工具スクラップは、主に手動工具であるスパナやモンキーなどの工具系の金属を指します。
 中古品としてリユースされない場合、資源リサイクルとして取扱されており、工具スクラップとして鉄屑の検収はH2やH3として検収されます。
※地域やメーカーにより検収や扱いは変わります。

 

 工具スクラップとは?

 工具スクラップとは、使用済み・破損・摩耗した金属製の工具のうち、再資源化が可能なものを指します。

 特に超硬合金(タングステンカーバイド)製の工具は、鉄くずやアルミくずよりもはるかに高価で取引されることもあります。

 

 

 工具スクラップの価値は?


 素材によって大きく変わります。

  • 超硬(タングステン)製
     ⇒ 1kgあたり数千円の価値あり(5,000~6,000円以上になる場合も)

  • ハイス(高速度鋼)製
     ⇒ 鉄より高いが、超硬よりは安い(数百円~1,000円台)

  • 鉄製・混合材
     ⇒ 基本的には鉄くず価格(H鋼などと同等)

 ポイント:素材不明でも、スクラップ業者に相談すれば判別・査定してくれます。

 

 工具スクラップを高く売るコツ


  • 超硬工具だけ分けて出す:混在していると単価が下がる可能性あり
  • ケースや木製柄を外す :金属以外の付属物は減額対象になる場合あり
  • ラベルや型番を見せる :メーカー・品番で素材判別ができるケースも

 

 注意点:回収できない工具もある?


 以下のようなものは、リサイクル対象外となる場合があります。

  • プラスチック製の工具(ハンドル・定規など)

  • 電動工具の本体(スクラップではなく小型家電扱い)

  • 汚れ・異物が極端に多いもの

 ➡ 不明な場合は、リサイクル業者に「これは買取対象?」と写真で問い合わせるのがおすすめです。

 

 工具スクラップのサイズと検収


検収としての具体的な定義はありませんが、工具系のスクラップには金槌などのように木やプラなどの不純物が付帯している場合があります。その場合、鉄スクラップとしての検収はスケール引き・ダスト引きの対象となる場合が多いです。
最近では電動工具を含め手動工具スクラップの輸出が広まったため、リユース目的で海外に販売されている場合もあります。
現在の一般的な工具スクラップの買取価格につきましては、買取価格一覧からご確認頂けます。

 

工具スクラップのまとめ

  • 工具スクラップとは、使用済みの金属工具を資源として再利用すること

  • 超硬製のドリルやエンドミルは高価買取対象

  • 分別・清掃・素材の見極めで買取価格が大きく変わる

 工場や個人DIYで出る“廃工具”も、ただのゴミではありません。

 正しい分別と知識があれば、資源として再び価値を生み出すことができます!

 

 

 

 鉄スクラップ【検収の種類】


鉄くずの歴史と性質
ヘビー屑とは?
鉄スクラップの種類
 ≫新断スクラップ
 ≫HS(鉄スクラップ)
 ≫H1(鉄スクラップ)
 ≫H2(鉄スクラップ)
 ≫鉄のダライ粉(鋼ダライ)
 ≫Cプレス(スチール缶プレス)
 ≫ギロチン材A(鉄屑)
 ≫ギロチン材B(鉄屑)
 ≫ギロチン材C(鉄屑)
 ≫ガス切り材(鉄屑)
 ≫鋳物スクラップ(鉄屑)
 ≫級外スクラップ(鉄屑)
 ≫ドラム缶(鉄屑)
 ≫建築系スクラップ(鉄屑)
 ≫建設・解体系スクラップ(鉄屑)
 ≫雑品スクラップ
 ≫機械スクラップ
 ≫リフト系スクラップ
 ≫建設機械系スクラップ
 ≫農機具系スクラップ
 ≫工具スクラップ
 ≫一般金属スクラップ
 ≫金属ゴミ
 ≫シュレッダー屑(鉄屑)
 ≫敷鉄板(鉄屑)
 ≫敷鉄板(中古)
 ≫グレーチング(鉄屑)
 ≫錆びた鉄スクラップ(鉄屑)
 ≫鉄スクラップの処分でお困りの場合
 ≫チャンネル材スクラップ
 ≫パチンコ玉(鉄屑)
 ≫ビス屑、ネジ屑、ナット屑、ボルト屑、金属材料
 ≫ワイヤースクラップ(鉄屑)
 ≫自動車系スクラップ
 ≫メッキロール(スクラップ)
 ≫鉄筋屑(スクラップ)
 ≫番線スクラップ(鉄屑)
 ≫輸出系鉄スクラップ
滋賀県の金属スクラップ・リサイクル工場
 ≫一般の家庭から発生する金属スクラップ
 ≫建設系・建物解体から発生する金属スクラップ
 ≫自動車関係から発生する金属スクラップ
 ≫工場や製作所から発生する金属スクラップ
 ≫金属買取業者から発生する金属スクラップ
 ≫公共工事から発生する金属スクラップ

 

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  この記事について(著者情報)

 金属リサイクルの専門家として金属スクラップを取り扱う神田氏と山崎氏が解説しています。

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