金属の売り方や単価【実例や問題点】

金属を売るときに

お持込みの際
まずはスタッフが品目ごとの単価の確認をします(見積もりのようなもので、ご納得頂ければ買取ります)
その後、誘導員が対応致しますので、金属の種類ごとに計量、荷下ろし、再度計量
これだけです。
その後、
金属の単価ごとに自動的に計算してお支払いします。
この時に必要なものが、身分証の確認のために免許証等が必要です。
会社によっては提示を求めないところもありますが、違法です。
金属や中古、使用済みの物の売買に関しては
古物業許可や金属屑業許可(岐阜県などでは使用済み金属屑業許可)が
必ず必要となりますので、ご注意ください。
古物業許可についてのリンク≫
金属の持込で気を付けてほしいこと

上記画像は水分が大量に含まれていた時です笑
水が付着するのは特殊な金属でなければ大丈夫なのですが、
余りに多いと計量した数量と誤差ができるため、水や土は重さを引かなくてはいけません。
他にも油やダスト(金属に木や布やプラ)など不純物は原則無い方がスムーズです。
※金属によってはそのままで良いもの(アルミ付きタイヤ)などもあります
トラブルや注意点

1.単価を確認せずに荷物をおろす(販売する)
いざ精算するときに
「思ってた金額と違う」
「問い合わせていた時と値段が違う」
「ホームページの値段と違う」
などありますが、金属スクラップは現物を見ないと実際の値段がわからなかったり、
相場の変動で変わったり、画像や聞いていたものと違ったり
2でも触れますが、荷物を降ろす前に単価の確認は必ずしてください。
トラブルは確実に回避しましょう
2.金属は消費税込み?消費税別?
これは会社によって違いますが
「ここ金額が高いからここに持っていこう!」
「○○はいくらで買ってるらしいよ!」
どちらが悪いとはありませんが、消費税込みは高く見える
という錯覚をがトラブルになることがあるようです
例えば、
神田重量は込銅550円)(税別)
○○金属は込銅580円(税込)
あれ?○○の方が高い!
違いますよね、、、550円に消費税を足して600円になるんです。
以前何かの記事で中華トリックと揶揄されていました。
中華系のスクラップ屋さんは税込表示が多いらしいです
金属の量によっては大きく受け取る金額が変わるので
ぜひともお気を付けください。
3.計量(重量)のごまかし
以前に商社の営業マンの方が仰っていたのですが、
「金属スクラップ業者でスケール(計量)のごまかしをしていないところなんかないよ」
そうなんです、この業界多いんです。
これは業者でなければ防ぎようがありませんが、
対応策として
・計量器にのって体重を確認
・おかしいと思ったら再度計量をする
・体重計や計量屋などで計る
ぐらいしかない気がします。
これも当然、受け取るお金が変わってくるのでお気を付けください
まとめ

以上、少し一般向けとは方向が違ったかもしれませんが、金属の売り方や問題点に関してまとめました。
こういった内容をググると詳しい記事が無かったので、今回書いてみました。
この記事を見た人が少しでも金属を高く売ることができると幸いです。
終わり
金属買取の神田重量金属株式会社|金属の売り方
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