ステンレススクラップってなに?

 

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ステンレススクラップとは?

 

ステンレス鋼(ステンレスこう、英: stainless steel)とは、鉄にクロム、またはクロムとニッケルを含む、錆びにくい合金鋼である。

ISO規格では、炭素含有量 1.2 %(質量パーセント濃度)以下、クロム含有量 10.5 % 以上の鋼と定義される。

名称は、省略してステンレス、SUS、サスなどと呼ばれる。かつては不銹鋼(ふしゅうこう)と呼ばれていた。

 

 ステンレスの再利用(リサイクル)


ステンレス鋼は、他の工業材料と同様にリサイクル可能な材料であり、再融解してステンレス鋼製品の原料にできる。ステンレス鋼に含まれるクロム、ニッケル、モリブデンなどの合金元素は枯渇性資源であり、ステンレス鋼のリサイクルの重要性は高い。同時に、これらの貴重な元素が含有されているため、ステンレス鋼のリサイクルは経済的にも成立している。推定で、使い終わったステンレス鋼製品の 80 % から 90 % がスクラップとして回収され、リサイクルされている。

 

特に、オーステナイト系ステンレス鋼(クロム・ニッケル系ステンレス鋼)は非磁性であるため、分別が容易という長所がある。

一方で、フェライト系ステンレス鋼やマルテンサイト系ステンレス鋼(クロム系ステンレス鋼)は、普通鋼と同様に磁性があり、分別しづらいという短所がある。

また、クロム系ステンレス鋼のスクラップとフェロクロムの価格差が小さいため、回収費用に対して割に合わないという課題がある。これらの理由から、クロム系の大半は分別されずに、普通鋼スクラップとして回収されたり、クロム・ニッケル系とまとめて回収されたりしている。

 

2003年から2005年までの日本のステンレス鋼市場を対象に行われたマテリアルフロー解析の結果によると、クロム・ニッケル系ステンレス鋼としてのスクラップ回収率は 75 % から 98 % であったが、クロム系ステンレス鋼としてのスクラップ回収率は 12 % から 34 % に留まっていた。

 

クロム系の中でもフェライト系の利用量は、オーステナイト系に次いでおり、利用のさらなる拡大が予測されている。そのため、フェライト系の分別回収を確立し、含有されているクロムをさらに有効活用することが期待されている。

 

今後のクロム系スクラップの回収率向上が、ステンレス鋼のリサイクルにおける課題の一つとなっている。

 


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  この記事について(著者情報)

 金属リサイクルの専門家として金属スクラップを取り扱う神田氏と山崎氏が解説しています。

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