中の人ブログ リサイクル企業が発展しない理由 2021.01.09 2021.02.06 この記事は神田重量金属株式会社の前社長にお話しを聞きながら、動画コンテンツを撮影する予定でしたが、 中の人のミスにより撮影されていなかったので、ブログのみになります。 金属リサイクル業者は時代に取り残されている ≫中の人 「なんでこのタイトルにしたんですか?あと、金属リサイクル業者って大手が多い気がするんですが?」 ≫元社長 「タイトルは適当です。しいて言えばコロナで倒産しにくい金属スクラップ屋の倒産の話もちょこちょこでてるからかな。 金属リサイクル業者は大手が多いっていうけど、 そもそもの話、金属リサイクル業者って古くから営む企業が多いんですが、 昔の時代ってある程度何やっても成功してたし、普通に営業してるだけで一定のレベルまでは大きくなれたのよ。 ただ、閉鎖的な企業が多い。 二代目、三代目などの移行から少しづつ変化している企業もありますが、 根本的な体質が変わるのには、まだまだ時間がかかるんじゃないかな。」 ≫中の人 「閉鎖的な企業が多いのが原因?タイトル回収ですか?笑」 ≫元社長 「いや、閉鎖的な習慣は要因ではあるけど、原因ではない」 ≫中の人 「わかりやすく!kwsk!」 ≫元社長 「金属リサイクルの企業の成長に必要なのって、昔から言ってるけど日常的に継続できる最新情報とかリサイクル方法、技術を共有することなのよ。健全な成長を目指す上で必要な、国連で採択されたSDGsへの取り組みだったり、AIを取り入れた選別技術だったり、情報共有プラットフォームへの積極な参加だったり、情報共有だけなら今どきLINEグループとかTwitterとかでも簡単に出来るじゃん。」 ≫中の人 「情報共有については業種全体の課題として理解できるんですが、SDGsを取り入れた事業構築に取り組む企業も増えてるし、AIを取り入れた選別技術って今ありますよ。技術の進歩は確実にしていると思います。」 ≫元社長 「って考えるのが一般的な人、あと勉強不足。まず、SDGsについては金属リサイクル業は勘違いしているところも多いけど、本質的に考えたときに必要なのは美しい企業アピールでもなければ企業アピールの地域貢献ではない。SDGsの17番目のパートナーシップのゴールで設定されているターゲットの中にも記載されてる技術とか情報の共有がじつはAIを取り入れる本来の活用になる。AIって機械学習(ディープランニング)が前提になってるわけで、いろんな企業が保有してるデータ(入荷スクラップの構成に関するデータを含む)を共有してどんどん学習させることで進化する。くだらないプライドで自社だけで情報をもってもぶっちゃけ豚に真珠。それが有用な情報として未来にも活用されるし、効率化の面からでも全体が収益を上げていくことができる」 ≫中の人 「要因の説明と理由と改善方法までまとめて話されたので、順番が…。具体的にすぐに実践できる具体的な方法を教えてください。」 ※元社長は言葉遣いが時々荒いため、一部記事を編集しています。 【記事内容の文字数に限界がある為、続きは後日記載いたします】 リサイクル企業とパートナーシップを結びませんか? 2021.01.09 リサイクル会社の視点から見るSDGs 神田重量金属株式会社ではリサイクルや環境問題の専門家としての視点で、企業が取り組むべきSDGsに関するご提案・アドバイスをしています。パー… リサイクルや環境・SDGs関係の記事を発信しています 3R(スリーアール) リサイクルとは? リユースについて リデュースってなに? 0.SDGsってなに? 1.貧困をなくそう 2.飢餓をゼロに 3.すべての人に健康と福祉を 4.質の高い教育をみんなに 5.ジェンダー平等を実現しよう 6.安全な水とトイレを世界中に 7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに 8.働きがいも経済成長も 9.産業と技術革新の基盤を作ろう 10.人や国の不平等をなくそう 11.住み続けられる街づくりを 12.つくる責任、つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を 14.海の豊かさを守ろう 15.陸の豊かさも守ろう 16.平和と公正をすべての人に 17.17のパートナーシップで目標を達成しよう トップページ LINE Twitter ブログ一覧 Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 中の人ブログコメント: 0 ミックスメタル【金属スクラップ】 【2021年】週刊スクラップニュース#1
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