トラックコンテナ・海上コンテナの種類や用途を解説

物流用コンテナは、製品や材料などの物流を目的で使用されており、規格が定められているため世界中で幅広く使用されています。

仮設ハウス・移動式ハウス

プレハブ式のユニットハウスである仮設ハウスは、設置が容易で、移設や増設なども安価に可能となっている設備機器です。

最近では外装や内装も一般住宅レベルの材料が使用されているタイプもあり、デザインハウスなども多数存在しています。

　仮設ハウスの歴史

近年では現場事務所や店舗事務所で使用されたり、震災の際に安価で迅速に設置できる仮設ハウスは多く使用されました。

元々は江戸時代から簡易ハウスのようなものがあり、この時代も震災や火災などの一時的な仮住まいの施設として設置されていました。

※プレハブ住宅です

日本で移動式の仮設ハウスが普及したのは昭和の時代であり、基礎工事も不要で、クレーン付き4トン車両での移動や運搬をベースに開発されました。

軽量鉄骨による骨組みで内装や断熱材も一般住宅に近いレベルで使用されています。

　ユニットハウスとプレハブハウスの違い

ユニットハウス：工場で生産された部屋単位のユニット単位で使用される仮設住宅設備です。移動が可能となっているのが特徴です。

プレハブハウス：部材やパネル単位で生産され、現場などで組み立てる仮設住宅設備です。設置に組み立てが必要で、移動にも解体が必要になっています。

仮設ハウスの用途と種類

　通常の仮設ハウス

スーパーハウス、ユニットハウスと呼ばれ、現場の事務所や店舗などの簡易な目的に使用されています。
サイズは1坪ほどの物から10坪以上の製品もあり、用途により選べることが特徴です。
また、クレーン付き車両などで移動が容易で、中古としても幅広く流通しています。

　連結式仮設ハウス

連結を目的にされた仮設ハウスで、組み合わせることにより部屋をいくつも設置していくことが可能です。
また、階段などの設置が必要ですが、二階建てなどが可能なタイプがあります。

　仮設トイレ

主に現場事務所などに設置されている移動が可能なトイレ設備です。基本的には汲み取り式が多いですが、最近では水洗式に出来る仮設トイレの製品も多数あります。

　アームロール式仮設ハウス

脱着式コンテナなどによる移動が可能で、用途により様々なタイプの仮設ハウスがあります。
移動が容易ですが、脱着式コンテナの車両タイプによりサイズが限定されます。

　デザインハウス

最近ではデザインに拘った仮設ハウスも多く、ガラス張りのタイプやデッキ付きのタイプなど様々あり、お洒落なカラーも多数流通しています。