高圧（CV）ケーブルスクラップとは？
高圧ケーブルは、主に高圧用のCVケーブルの事を指しており、構内配線の接続点からキュービクル（変電設備）を接続する際に使用される電線ケーブルです。主に3本の電線を1本にまとめたCVケーブルと3本の電線をより合わせたCVTケーブルがあります。高圧線スクラップは、銅帯ケーブルとも呼ばれており、皮（被覆）と皮の間に銅の板が巻いているのが特徴です。内部の銅の歩留まり（銅率）によってスクラップの買取価格は大きく変わります。歩留まりを確認する際は、sq（スクエア）でもある程度判断は可能ですが、同じような見た目であっても歩留まりが異なるということもあり、取り扱いが難しい電線スクラップでもあります。
金属スクラップ図鑑から引用：高圧ケーブル・CVTケーブル・銅帯線
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