電線・銅線スクラップの重量表

 

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電線・銅線スクラップの重量を知る方法

 

 電線スクラップは、一定の規格が定まっているため、種類によって大まかな重量を知ることが可能です。一般的に発生量の多い銅線スクラップ・電線スクラップの早見表を作りましたので、ご活用ください。

 ※ただし、メーカーによって若干誤差はありますので、注意が必要です。

 

電線スクラップの重量表(早見表)

サイズ

目安重量(1メートルあたりの㎏重量)

1.6mm

0.051㎏~0.056㎏(概算重量・VA線を想定)

2mm

0.06㎏~0.07㎏(概算重量・VA線を想定)

14sq

0.4㎏~0.6㎏(概算重量・CVTを想定)

22sq

0.6㎏~0.8㎏(概算重量・CVTを想定)

38sq

1㎏~1.5㎏(概算重量・CVTを想定)

60sq

2㎏(概算重量・CVTを想定)

100sq

2㎏~3㎏(概算重量・CVTを想定)

150sq

4㎏~5㎏(概算重量・CVTを想定)

200sq

6㎏(概算重量・CVTを想定)

250sq

7㎏~8㎏(概算重量・CVTを想定)

325sq

10㎏(概算重量・CVTを想定)

500sq

15㎏(概算重量・CVTを想定)

600sq

20㎏(概算重量・CVTを想定)

 

 電線の金属スクラップとしての価値


 電線スクラップは、設備工事や解体工事などで発生することが多く、比較的発生量の多い非鉄スクラップ・電線スクラップです。電線に含まれる銅の歩留まりと電線の長さから概算重量を知ることにより、損の無い金属スクラップの売却にお役立てください。

 ≫CVT線の歩留まり一覧はコチラ

 

 電線スクラップの価格


 電線スクラップの価格は銅率と国内銅建値から計算することが可能です。

 現在の買取価格につきましては、買取価格一覧からご確認頂けます。

 


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  この記事について(著者情報)

 金属リサイクルの専門家として金属スクラップを取り扱う神田氏と山崎氏が解説しています。

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