省エネで補助金
〈目次〉
①省エネ補助金とは
・省エネ補助金とは
・省エネしたほうが良いときっていつ
②省エネでもらえる補助金一覧
・エネファームの設置(民生用燃料電池導入支援補助金)
・エコリース促進事業
・クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金
・既存建築物省エネ化推進事業
・二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金業務用施設等におけるネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)化・省CO2促進事業
④その他ライフスタイル事業まとめ
➀ 省エネ補助金とは
省エネ補助金とは
地球温暖化の対策として国が補助金を出し、環境を守ろうという取り組みです。
環境保全のためにできる施策として大きく2つに別れています。
・使用したエネルギーを再生して使う再生可能エネルギーの導入(再エネ)
・エネルギーを効率良く使う、節約する省エネルギー(省エネ)
その中でも、国規模ではなく、事業所や家庭など個人でできる取り組みが省エネとなっております。
今回は誰でも簡単に始められる省エネで補助金について紹介していこうと思います。
省エネしたほうが良いときっていつ?
実際省エネしたほうがお得なのか気になりますよね。
経済産業省では補助金の発給だけでなく省エネを取り入れるための補助事業も行っております。
補助業務を利用すれば、
・エネルギーの使用率
・削減見込み
・エネルギーの管理状況
を確認することができ、補助金を利用すべきなのか把握することができますよ。
以下に診断結果のサンプルを添付します。
省エネ・節約ポータルサイト sindan-net.jp(事業所のみになります)
事業所の方も一般家庭の方も以下のサイトから診断・相談することができますよ。
・省エネ診断(省エネ・節電ポータルサイトへ)
・省エネルギー相談地域プラットフォーム(全国省エネ推進ネットワークのサイトへ)
*コチラは一般家庭も利用できます。
では、実際に利用できる補助金を見ていきましょう。
(国の制度は年度始めに始まることが多く、まだ募集が始まっていない所もあります。)
② 省エネでもらえる補助金一覧
・エネファームの設置(民生用燃料電池導入支援補助金)
水素と酸素から電気や熱をつくる「エネファーム」を設置するまたは、予定があることで購入費用の一部が貰える補助金です。毎年4月から2月の間で募集しています。
画像引用:東京ガス
・エコリース促進事業
国としての補助金は終了しましたが、一部の地域では、太陽光パネルを設置することで設置費用の一部を負担してくれる補助金です。太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、蓄電池としての補助金を受けることができます。
*自家での+消費災害時に活用可能であることが条件となっているのでご注意ください。
設置時の補助金とは異なりますが、購入ではなくリースした時の補助金であれば、太陽光発電設備も国からの支援を受け取ることができます。
・クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金
クリーンエネルギー車を購入した際に出る補助金です。
国の補助金と地域の補助金を並行して受給できるのでお得です。
ガソリン車との差がでないようにするための補助金です。
*3~4年乗ることが義務付けられているので期間内に車両変更する際には返納が必要になっている ので注意が必要です。
クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金 – 経済産業省
【申し込みはコチラ】一般社団法人次世代自動車振興センター
・既存建築物省エネ化推進事業
既存の建物を省エネルギー化するための費用が補助金としてでる制度です。
省エネルギー化だけでなく、バイアフリー化にも対応しています。
令和3年度の予算が算出され、2021年4月中旬~5月下旬に公募が始まると推測されています。
・二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金業務用施設等におけるネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)化・省CO2促進事業
家庭や事業所に必ず設置してある、空調、換気、照明、給湯、BEMS装置等を設置する際に省エネルギー率50%以上の設備を導入すれば補助金が貰える制度
令和3年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金に係る補助事業者(執行団体)の募集
③ライフスタイル事業まとめ
まだ募集要項はありませんが、令和3年度予算が組まれた事業をまとめてみました。
詳細については以下のリンクに細かく記載されているので、気になる方は是非参考にしてみてくださいね。
・(新)地域再エネの活用によりゼロエミッション化を目指すデータセンター構築支援等事業
・(新)再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボンライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業
・バッテリー交換式EVとバッテリーステーション活用による地域貢献型脱炭素物流等構築事業 ・建築物等の脱炭素化・レジリエンス強化促進事業
・(新)戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業
・(新)工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業 40億円 脱フロン・低炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業
・補助金を検討している方は、診断・相談を受けてみることから始めよう
・車等は国と地方の二重補助金を受けることでもっとお得に。
・年度始めの募集が多いので、見逃さずまとめ
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