銅建値更新2025/07/10相場情報【147万の下落で改定】

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国内銅建値更新-銅建値は下落【149万】
LME銅の水準は9,600ドル前後で下落、為替は146円半ばの円安で推移しています。銅相場は先物ベースで先日の15%を超える上昇から失速があり、そこからじわじわ上昇しています。ただし、LMEは少し下落しています。なぜこのような矛盾が起きるのか?要点は下記の通りです。
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LMEと他市場のタイムラグ・取引時間の違い
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COMEX(NY銅先物)やCFDは米国市場や24時間ベースでリアルタイムに反応する場合もあり、情報の織り込み方やスピードに差が出る。
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COMEX(NY銅先物)やCFDには「投機マネー」が流入しやすい※一方で、LMEは現物取引の裏付けがあり、相場がややファンダメンタル(需給)寄り。
※例:米国の金利低下観測などでリスク資産に資金が流れたとき、CFDや先物が先行して上昇する傾向
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裁定取引(アービトラージ)の遅れ、(価格差を狙う取引)によって価格差が小さく保たれる。
つまりLMEは実需中心、先物やCFDは投機色が強く、時間差や市場の性質、投機資金の流れ、価格算出の方法などにより「一時的に逆の動き」ということです。
国内銅相場は引き続き為替次第になります。銅が本格的に需要が増えて上昇していく展開の鍵を握るのは中国とアメリカの情勢が落ち着く、アメリカ大統領の次の選挙付近で大幅上昇はあり得ると思います。
やはり今年は為替次第で国内の銅相場は方向性が決まりそうです。今年のスクラップの扱いは在庫を持たないことが重要です。引き続きトランプ大統領の発言やニュースには警戒しましょう。
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