ホワイトメタル【特殊金属】とは?
ホワイトメタル【特殊金属】
ホワイトメタルは錫(スズ)に鉛、亜鉛、アルミニウム、アンチモンなど融点の低い金属を主成分とした軸受け合金です。光沢のある白が特徴的で、ホワイトメタルと呼ばれています。
ホワイトメタルには主に10種類の品位がJIS規格により定められており、軸受けの滑同部のパッキンなどに使用されることが多く、金属スクラップとして最も価値があるのは1種で、下記の表にてホワイトメタルの1種と2種の違いやその他のホワイトメタルについて解説します。
ホワイトメタルの種類
第一種 | WJ1 | 錫(Sn) |
---|---|---|
第ニ種 | WJ2 | 錫(Sn) |
第三種 | WJ3 | 錫(Sn) |
第四種 | WJ4 | 錫(Sn) |
第五種 | WJ5 | 錫(Sn) |
第六種 | WJ6 | 錫(Sn) |
第七種 | WJ7 | 錫(Sn) |
第八種 | WJ8 | 錫(Sn) |
第九種 | WJ9 | 錫(Sn) |
第10種 | WJ10 | 錫(Sn) |
特殊金属・レアメタルは基本的に金属元素
発生が少なく一般的に見かけることの少ない特殊金属は、見た目での判別も難しいため、専門のスタッフによる検収が必要になります。最近では精度は低いですが、機械による金属の選別機(選別ガン)などもあるため、それを活用すればある程度判別が可能となっています。
※選別を行う選別ガンは様々な種類がありますが、一般的な物は精度が低いためお気を付けください。
ホワイトメタルのスクラップとしての価値
ホワイトメタルは特殊金属スクラップの中でも価格が高い検収となっており、検収も厳しくなっております。
現在の買取価格につきましては、買取価格一覧からご確認頂けます。
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