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【廃棄とリサイクル】「単身の学生の引越し」をお得に済ませるポイント

最近では引越し業者が不要になった家具や家電を無料回収・廃棄処分をしてくれるサービスもありますが、じつは制限が多くて活用できないケースがあります。具体的には高年式の家電や家具しか該当しないという内容が多く、大学生などの4年落ち家電を対象から外している場合があります。

そのため、もっとも合理的なプランは家電や家具の購入時点で考えなくてはなりません。

　例えば 2022年4月に入学｜2026年3月に卒業の場合つまり2022年の1月～3月に家電製品を購入した時、4年落ちの計算になります。

　買う店舗によっては、1月～3月に購入した場合、2021年製の時もあるのでその点についても注意が必要です。ちなみにこの場合、5年落ちの計算になります。

【買うとき】可能な限り直前の年に買いましょう。その際に製造年月日が今年の年式であれば完璧です。

【売るとき】たとえば2026年3月に卒業の場合、2025年の12月あたりで売ってしまうのが一番です。

数カ月早く売ってしまうのは困ると思われるかもしれませんが、実際元学生などに聞いたところ「卒業前はバタバタしていて家で過ごす時間が少ないため、最低限の家電があれば大丈夫」という回答がほとんどでした。

　ちなみに、学生家電セット（冷蔵庫・テレビ・モニター・洗濯機・エアコン）は、中古品の流通がもっとも増えるのが1月～3月のため、需要供給のバランスにマッチしたタイミングでもあります。

　結果的に引っ越しの荷物を上手く廃棄・売却するということは引越しの費用を抑えるということにもつながりますので、ぜひお試し頂ければと思います。

　最近では中古品として処分するのにリサイクルショップやフリマサイトを使う方も増えてはいますが、売れるのに処分しているアイテムで、最も多い品物を3つ紹介したいと思います。

　これらの品物は、状態に関わらず金属スクラップとして近くのスクラップ業者が買取してくれる場合が多いです。

　一般の方からの買取を断る業者も多くいますが、ぜひお近くの金属買取業者へ問い合わせてみてください。

　出張買取に対応している場合もありますので、中古品と中古以外の売却方法をご活用下さい。

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