ベーク銅（積層銅板）スクラップ
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ベーク銅（積層銅板）スクラップとは？
ベーク銅とは、樹脂やベークライトをベースに片面・両面に銅箔が貼られた銅雑品スクラップになります。
基板（プリント基板）にも仕様されており、銅の積層板とも呼ばれます。
【豆知識】
ベークとは、ベークライトの事で、フェノール樹脂と呼ばれる熱に強い製品です。耐熱以外に強度や絶縁性などにも優れています。
ベーク銅・銅の積層板のスクラップとしての価値
ベーク銅スクラップは、銅の含有量としてはある程度銅箔の厚みで一定となっておりますが、樹脂の肉厚が発生する工場・製品によって異なります。そのため、銅の歩留まりは5％～13％となっているため、銅スクラップというより”銅雑品に近いアイテム”となっております。
また、銅で計算する際にも注意が必要で、通常の込銅計算ではなく銅箔・山行銅がベースになりますので、簡易的には下記の計算方法が推奨されます。
◇計算方法の例
込銅￥1090円-山行計算-100＝￥990円×歩留まり13％＝129円+税＝142円ほど
スクラップ業者により検収は異なりますので、ご確認ください。
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ベーク銅スクラップとしての価値
ベーク銅スクラップは銅屑の中でも価格が高い検収となっております。価格の計算方法は国内銅建値から計算することが可能です。
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端子付き銅【圧着銅】
銅スクラップについて【youtube動画】
銅スクラップについて動画で解説しています
この記事について（著者情報）
金属リサイクルの専門家として金属スクラップを取り扱う神田氏と山崎氏が解説しています。
※7/3追記あり｜滋賀県金属リサイクルブログの記事を担当するライターの【ただの神田さん】についてプロフィールを記載しています…7/4に結婚…
滋賀県金属リサイクルブログの記事を担当するライターの【山﨑社長】についてプロフィールを記載しています。
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