ステンレスのコインとは?

 

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ステンレスコインの取扱、滋賀県金属買取の神田重量金属株式会社

 

ステンレスのコイン|知られざる素材の魅力とリサイクル価値

 財布に入っている硬貨、ふとしたときに「これって何の金属でできてるの?」と思ったことはありませんか?
 実は、私たちが日常的に使っている硬貨の中にも、「ステンレス」が使われているものがあります。
 この記事では、ステンレス製のコインがどのような特徴を持ち、リサイクルの現場ではどう扱われているかを、金属リサイクルのプロの視点から解説します。

 

 ステンレス製のコインとは?


 ステンレスは耐食性・強度・磁性などに優れる金属で、長期間の使用に耐える硬貨の素材として、世界中で使われています。

 日本では主にゲームセンターのメダルゲームで使用されている場合が多く、ステンレス以外にも真鍮や洋白などがあります。

 見た目での判別が難しいため、発生元を確認した上で削る必要があります。

 金属スクラップとしての価値はSUS304が使用されている場合が多いですが、通常の304ステンレス屑より若干価格は下がります。

 

 主にステンレスが使われている例

  • 一部の国の小額硬貨(例:インド、バングラデシュ、韓国など)

  • 日本ではあまり使われていませんが、試験的に導入された事例もあり

 

 ステンレスが選ばれる理由

 耐食性:サビにくく、長期流通に最適

 加工性:薄くても強度を保てる

 コスト:銅やニッケルより安価な場合も

 磁性 :自販機・機械での識別がしやすい

 

 ステンレスコインのリサイクル価値

 ステンレスは鉄にクロムやニッケルを加えた合金で、リサイクルの現場では**「SUS304」などの規格**に分類され、比較的高単価で取引されます。

 ただし、ステンレス製コインのリサイクルは注意が必要です。

 法的な注意点

  • 法定通貨の破壊・溶解は原則違法

  • 故意に溶かしてスクラップとして売ることは罰則の対象となる国も

 つまり、リサイクル対象としてのステンレスコインは、主に以下のような場合に限られます

  • 外国の使用不能な旧貨幣(法律上の通貨でないもの)

  • 廃棄処分されたロットなどの正規ルート

 

 磁石で見分ける?金属コインの豆知識

多くの人が勘違いしやすいのが、「コインが磁石にくっつくかどうか」=鉄かどうかという見方です。

実際には、ステンレスも種類によっては磁石に反応します(SUS430など)。
つまり、コインの磁性だけで材質を判断するのはNG。

 

 見分けのヒント

  • 強く磁石にくっつく → フェライト系ステンレス or 鉄

  • くっつかない → オーステナイト系ステンレス or 銅・アルミ系

 

まとめ:コインの素材に目を向けると、世界が広がる

 ステンレスのコインは、見た目にはシンプルでも、実は金属工学・経済・リサイクルの交差点にある面白い存在です。

 

 最後にポイント整理!

  • ステンレスは耐久性に優れ、コイン素材としても優秀

  • 日本ではあまり使われていないが、世界的にはメジャー

  • 法定通貨のスクラップ化は基本NG。リサイクル対象は使用不能なコインのみ

  • リサイクル時には、磁性や材質に注意して適切に分類を!

 

 

 ご利用の流れ【金属リサイクル】

 金属買取は、個人様や一般の方もご利用しやすいようにご予約不要で祝日や土曜も対応しています。
 ご利用の流れは以下の通りです。
  1. 電話メールLINEウェブフォームからご不明点はお問い合わせください。

  2. 事前見積もりが必要な場合、無料で見積を行います。

  3. お気軽にお持込み出張買取をご利用ください。

  4. 売却する金属スクラップの確認や数量を計量し、ご説明致します。

  5. お客様がご納得された場合、現金・振込にてお支払い致します。

 

 金属スクラップの分別につきましては、お客様で難しい場合、弊社のスタッフが対応致します。
 様々な金属が混ざっている場合、通常の買取価格より単価が下がる場合もございますが、詳しくはホームページから確認頂けます。

 

 金属買取ステーション・アクセス一覧

 神田重量金属は、主に関西全域に対応しています。滋賀県内には、各お持込みステーションをご用意しています。

 

 お客さまの声・口コミ情報

 滋賀県金属買取の神田重量金属では、全てのお客様の声を参考にしています。
 丁寧で迅速な対応と高価買取を念頭に多数のご評価を頂いております。

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 金属売却する際に気を付けることや業者の選び方

 鉄くずスクラップの種類や状態によって、買取価格が異なる場合がありますので、複数の業者に見積もりを依頼することが大切です。
 ホームページから価格などを確認し、買取価格が高い業者を選ぶことで、受取金額や売却金額が大きくなるため、複数の業者で比較をしましょう。
 また、口コミサイトやGoogleマップの口コミなどで金属買取業者の実績や信頼性も確認することができるため、事前に確認してください。

 

 注意事項について

 神田重量金属では、法令や条例に基づいた適正な買取を行っています。また、盗難品の買取は一切行っていません。
 古物取引・金属屑取引は身分証の確認が必要になりますので、必ずご持参ください。

 

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  この記事について(著者情報)

 金属リサイクルの専門家として金属スクラップを取り扱う神田氏と山崎氏が解説しています。

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