鉄銅合金【鉄混ざりの銅】

 

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鉄銅合金とは?

鉄銅合金とは、その名の通り銅(Cu)をベースに鉄(Fe)を添加した銅合金素材です。JIS規格ではC1921とC1940があり、半導体用のリードフレームや高熱環境下の端子やコネクタなど電子部品などの製品に使用される銅合金です。※リン(P)もごく少量含まれます。JIS規格以外でも、パイプ系・板件・銅線用などがあり、成分値は異なりますが、あらゆる製品があります。そのため、銅スクラップで考える際には成分によって上銅に近い評価になる場合と真鍮に近い評価の場合があります。従来までは銅と溶接が困難だった鉄やステンレスとも溶接が可能な場合もあります。

 鉄銅合金とは、その名の通り銅(Cu)をベースに鉄(Fe)を添加した銅合金素材です。JIS規格ではC1921とC1940があり、半導体用のリードフレームや高熱環境下の端子やコネクタなど電子部品などの製品に使用される銅合金です。※リン(P)もごく少量含まれます。

 JIS規格以外でも、パイプ系・板件・銅線用などがあり、鉄が40%ほど含まれる場合もあります。成分値は異なりますが、あらゆる製品がありますので、銅スクラップで考える際には成分によって上銅に近い評価になる場合と真鍮に近い評価の場合があります。

 従来までは銅と溶接が困難だった鉄やステンレスとも溶接が可能な場合もあります。

 

通常のJIS規格
鉄:Fe
0.05%~0.15%
燐:P
0.05%以下
銅:Cu
残部
亜鉛:Zn※C1940
0.15%以下
その他※C1940
~%

 

 鉄銅合金のスクラップとしての価値


鉄銅合金スクラップは、銅スクラップとしての価値は鉄の含有量により評価が異なります。少量であれば込銅として扱われる場合もあります。基本的に銅屑の中でも普通価格となっており、価格の計算方法は国内銅建値から計算することが可能です。現在の鉄銅合金の一般的な買取価格につきましては、買取価格一覧からご確認頂けます。

 鉄銅合金スクラップは、銅スクラップとしての価値は鉄の含有量により評価が異なります。少量であれば込銅として扱われる場合もあります。
 基本的に銅屑の中でも普通価格となっており、価格の計算方法は国内銅建値から計算することが可能です。
 現在の鉄銅合金の一般的な買取価格につきましては、買取価格一覧からご確認頂けます。

 

 


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  この記事について(著者情報)

 金属リサイクルの専門家として金属スクラップを取り扱う神田氏と山崎氏が解説しています。

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