銅錫合金【錫入り銅】
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銅錫合金とは？
銅錫合金とは、その名の通り銅（Cu）をベースに錫（Sn）を添加した銅合金素材です。JIS規格ではC1441になります。半導体用のリードフレームや配線機器、電子部品などで使用されており、湯沸かし器の銅なども耐熱性に特徴を持つことから使われています。※錫が含まれる場合、導電率は下がり、耐熱性が上がります。
銅スクラップで考える際には、成分値は銅以外の様々な金属が含まれるため、上銅にはなりません。
通常のJIS規格 |
|
鉛：Pb |
0.03％以下 |
鉄：Fe |
0.02％以下 |
錫：Sn |
0.1％～0.2％ |
亜鉛：Zn |
0.1％以下 |
リン：P |
0.001％～0.02％ |
銅：Cu |
残部 |
銅錫合金（錫入り銅）のスクラップとしての価値
銅錫合金（錫入り銅）スクラップは、銅スクラップとしての価値は通常の込銅として扱われる場合が多く、量がまとまっている場合は上銅に近い単体銅合金として扱われる場合があります。
基本的に銅屑の中でも普通価格となっており、価格の計算方法は国内銅建値から計算することが可能です。
現在の錫銅合金の一般的な買取価格につきましては、買取価格一覧からご確認頂けます。
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この記事について（著者情報）
金属リサイクルの専門家として金属スクラップを取り扱う神田氏と山崎氏が解説しています。
※7/3追記あり｜滋賀県金属リサイクルブログの記事を担当するライターの【ただの神田さん】についてプロフィールを記載しています…7/4に結婚…
滋賀県金属リサイクルブログの記事を担当するライターの【山﨑社長】についてプロフィールを記載しています。
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