3(スリー)ピースホイール【アルミホイールの種類と仕組み】とは?

 

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様々なアルミを取扱いしています。

 

 

3(スリー)ピースホイール

 3(スリー)ピースホイールとは、ホイールの本体リムが2重構造になっており、内側のインナーリムと本体側面のアウターリムがあり、さらにディスク面が(本体の正面部分)を組み合わせた3層構造になっています。
 アルミの材質は3ピースの場合、リム部とディスク面で材質が異なる部品(素材)が組み合わされる場合があります。
  • インナーリム部:アルミの材質は鋳物系でAC4Cが使用されています。

  • アウターリム部:アルミの材質は基本的に鋳物系でAC4Cが使用されています。

  • ディスク面:アルミの材質は5000系が使用されている場合が多いです。※製品によって若干異なります。

 

インナーリム部:アルミの材質は鋳物系でAC4Cが使用されています。
アウターリム部:アルミの材質は基本的に鋳物系でAC4Cが使用されています。
ディスク面:アルミの材質は5000系が使用されている場合が多いです。※製品によって若干異なります。

 

 2ピースや3ピースのアルミホイールをスクラップダウンする際には、主にそのまま分離しないのが一般的です。
 もし素材ごとに分離する場合はディスク面のピアスボルト(20本~30本)を取り外す必要があるため、手間がかかります。
 また、分解・取り外した場合もそれぞれで売却する必要があるため、そのままの状態で加工をせずに売却することをおススメしています。

 

 アルミホイールの不純物を除去する方法を画像で解説

 

 3(スリー)ピースホイールの金属スクラップとしての価格や価値


3ピースホイールのスクラップ価格はアルミ屑検収の中で価値の高い検収となっています。手間がかかるため、不純物を取り除かずにそのまま売却することが一般的です。

 3ピースホイールのスクラップ価格はアルミ屑検収の中で価値の高い検収となっています。手間がかかるため、不純物を取り除かずにそのまま売却することが一般的です。
 現在の一般的な3ピースホイールのスクラップ買取価格につきましては、買取価格一覧からご確認頂けます。

 

 タイヤが付いた状態のアルミホイールについて


 アルミホイールが装着されたタイヤは、そのままの状態であってもスクラップ向けで価値があるため、有価物として買取されることが一般的です。
 サイズ(インチ)ごとに概算のアルミホイール重量が分かるため、ホイール単体のように1㎏単位の価格ではなく、1本あたりの計算値価格で固定されています。

 

 

 

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  この記事について(著者情報)

 金属リサイクルの専門家として金属スクラップを取り扱う神田氏と山崎氏が解説しています。

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