プラスチックリサイクル

有価物になる廃プラスチック類一覧

 

リサイクル樹脂一覧

PET

ポリエチレン テレフタラート樹脂
ポリエステル系の一種で、略称は「PET」「ペット」と呼ばれています。

飲料容器として知られるペットボトルのほか、フィルム・磁気テープの基材、衣料用の繊維など(フリースなど)に用いられる。

PP

ポリプロピレン樹脂
石油から作られる、プラスチック類のひとつです。

ポリ(poly-)はたくさんという意味で、それに対してひとつという意味をあらわすのはモノ(mono)になります。
モノマーであるプロピレンを重合させてできた重合体(ポリマー)が、ポリプロピレンです。
分子量の多い「高分子化合物」で、折り曲げや引っ張りに強く、透明性、光沢性、電気絶縁性、耐薬品性など、さまざまな性質に優れています。

単体の製品以外でも、印刷物などで表面の加工として使用されています。

PS

ポリスチレン樹脂
原油・ナフサを原料に作られる、プラスチック類のひとつです。

ポリスチレンは1935年に初めて工業化され、70年以上の歴史がります。現在、世界中で約1200万トンのポリスチレンが使われている。ポリエチレン(高密度と低密度の2種類)、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルと並び、5大汎用樹脂のひとつに挙げられている。

主に発泡スチロールとして使用されていますが、最近では建築材料の断熱材として使用されています。

PE

ポリエチレン樹脂
石油から作られる、プラスチック類のひとつです。

炭素と水素のみからなる脂肪族炭化水素で、高分子鎖の枝分かれの仕方により、性質が変わります。
無味無臭・軽い・加工が容易・水や薬品への耐性・無味無臭など様々な性質を持ちます。

食品関係の製品で使用されることが多く、袋や容器として使用される場合が多いです。

ABS

エービーエス樹脂
合成樹脂の一つで、アクリロニトリル (Acrylonitrile)、ブタジエン (Butadiene)、スチレン (Styrene)共重合合成樹脂の総称です。

着色や難燃化・繊維強化は、一般に通常品のペレットを製造した後、コンパウンド加工にて行われるが、大量生産の際には重合時に各種材料を同時に投入しコストダウンを図る手法もある。資源の再利用の観点から、アジアを中心にリサイクル材を使用する流れが強くなっている。

主に家電や電気電子製品の各種外装・筐体・機構部品類や、自動車のパネルなど内装部品など。また玩具製品や模型の可動部部品や樹脂製の鉄道模型の車輪や透明部品を除いた大部分など、さまざまな用途で使用される。

PA

ポリアミド樹脂
ポリアミド (polyamide) とは、アミド結合によって多数のモノマーが結合してできたポリマーである。一般に脂肪族骨格を含むポリアミドをナイロンと総称し、これは初めて合成されたポリアミドであるナイロン-66のデュポン社の商標に由来する。また、芳香族骨格のみで構成されるポリアミドはアラミドと総称される。

特性として防炎性が高いため、消防服やカーテン、カーペットなどに利用されている。

AS

エーエス樹脂
ポリスチレンと同様、透明な非晶性のプラスチックである。ABS樹脂の様に剛性や耐衝撃性でポリスチレンよりも優れているが、通常品は熱変形温度はポリスチレンと同程度である。熱に弱いが加工しやすいので、日用品や家具類として汎用される。また、ガラス繊維と組み合わされてエンジニアリングプラスチックとして利用される場合もある。

PPS

ポリフェニレンスルファイド樹脂
食品安全性が高く、アメリカ食品医薬品局と米国科学財団は食品機器厨房用品や水道飲用水に接触する部分への使用を認可しています。

機械適性の良さから、多くの機械・機構部品に使用される。電気分野ではギヤやコネクタまたは絶縁部品やランプハウジングなど、自動車分野ではバルブやキャブレター部品・燃料系列や油圧ポンプ部品・鏡面加工を施しランプのリフレクターなど、機械分野でも歯車やピストンリングおよびポンプ羽根などに使用されています。

PC

ポリカーボネート樹脂
透明性・耐衝撃性・耐熱性・難燃性・寸法安定性などにおいて、高い物性を示す。耐衝撃性は一般的なガラスの250倍以上とされています。

主に家電製品や電子部品などに使用されており、光ファイバーやスマートフォンの筐体などにも使用されています。

PVC

ポリ塩化ビニル樹脂
通称:塩ビと呼ばれており、焼却によりダイオキシン類が発生するとして、懸念が示されたことがある。

用途は多岐にわたり、衣類、壁紙、バッグ、インテリア(クッション材、断熱材、防音材、保護材として)、縄跳び用などのロープ、電線被覆(絶縁材)、防虫網(網戸など)、包装材料、水道パイプ、建築材料、農業用資材(農ビ)、レコード盤、消しゴムなど多数あり、かつては玩具にもよく用いられた。

 

プラスチックが有価物になる場合

 

・発生物のプラスチック類に不純物や多種類の樹脂が混ざっていない場合

・可能な限り圧縮や原料、梱包が必要

・リサイクル業者が推奨する最低ロット(一定の数量)の確保・保管

 

 

プラスチックの発生をそもそも抑える(リデュース)が前提になっており、近年ではリサイクルよりもエネルギー効率を重視した脱プラ・カーボンニュートラルの社会的な取り組みから使用自体を減らす取り組みが進んでいます。

 

廃棄物になるプラスチック

 

混合されて発生するプラスチックや、汚れやダストが多い場合など、リサイクルに適さない(エネルギー効率を含む)場合、近年では廃棄物として焼却・埋立されています。

企業や工場などから発生する廃棄プラスチック(廃プラ)の場合、産業廃棄物として取り扱われます。

産業廃棄物収集運搬として、最適な処分場で適正な処理が必要になります。

 

 

 

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