「持ち込めない」は解決できる！エコキュート解体＆出張買取の活用術
もしかして「金属スクラップ」の買取価格をお探しですか？
ヒートポンプも金になる？エコキュートを解体して分別するテクニック
タンクとヒートポンプユニットは分けて考える
エコキュートは”貯湯タンク＋ヒートポンプユニット（室外機）”で構成されています。
それぞれ内部構造が異なるため、分解→分別→売却を意識すると価値がアップします。
貯湯タンクの構成素材
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外装：ステンレス or 鉄板
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内部：断熱材（ウレタンなど）＋ヒーター（銅またはニクロム線）
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配管：銅や真鍮が使われている箇所あり
※発泡材はスクラップ対象外なので、取り除くのがベター。
ヒートポンプユニットの狙い目
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コンプレッサー（鉄・銅混合、価値あり）
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熱交換器（アルミフィン＋銅配管）
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モーターや基板類（高価買取対象のことも）
ヒートポンプ＝“ただの室外機”と思うなかれ。
銅やアルミの含有量が高く、エアコン並みの価値があるケースも多いです。
スクラップ化の手順公開！エコキュートを自力で分解して現金化する方法
用意する道具
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インパクトドライバー or 電動ドライバー
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バール（断熱材の除去に）
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ニッパー・ペンチ・六角レンチ
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グラインダー（鉄の切断用）
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軍手・マスク・ゴーグルなどの保護具
解体のステップ
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電源・配線を外す（感電に注意）
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給水・給湯配管を切断
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外装パネルを取り外す（ビス止めが多い）
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断熱材を除去
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中のタンクと銅管、ヒーターを分離
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スクラップとして分類（鉄・銅・ステンレス・基板）
※冷媒ガスが残っている場合は、絶対に放出せず専門業者に依頼してください。
電気温水器を個人で解体する方法｜売れる金属と注意すべきポイント
ヒーター部に銅がある
電気温水器は非常に単純な構造です。
大きなタンクの中にヒーター（ニクロム線や銅製）が入っており、それで水を加熱しています。
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外装：鉄またはステンレス
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内装：発泡断熱材
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加熱部：ニクロム線、銅、真鍮
※全体的に重量があり、1人での作業はかなりの重労働。安全確保が最優先。
注意すべき点
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水抜きせずに切断すると、残水で大惨事に
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古いタイプはアスベスト断熱材を含むことも（要注意！）
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電線やヒーター配線に感電のリスクあり
分解後は、鉄・ステンレス・銅・電線・モーター部品などに分けて売却しましょう。
見た目よりずっと価値が眠っている装置です。
まとめ：捨てる前に“価値”を見極めよう
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エコキュート・電気温水器は、「ただのゴミ」じゃない
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出張買取・分解・分別を組み合わせれば、処分費ゼロどころか現金化できる
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解体にはリスクもあるが、構造と素材が分かれば個人でも十分対応可能
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家電リサイクル対象品目の解体・分解は違法になる場合があります。また、小型家電についても業を伴う解体は許認可が必要な場合がありますので、ご注意ください。
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この記事について（著者情報）
金属リサイクルの専門家として金属スクラップを取り扱う元代表の神田氏が解説しています。
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